
R.F.
営業職
2005年入社
まだできることがたくさんある。だから学び続ける。

スキルアップに向けて、
未知なる業界にチャレンジ。
前職はバイクショップの販売員をしており、販売員として培ったコミュニケーション力を生かしつつ新たな世界で自身のスキルアップを図りたいと思い転職活動を行っていました。弊社との出会いは、転職活動をする中で、「開発支援事業」というビジネスが存在し、まだ市場に販売されていない製品の開発に関わる仕事がある事を知り、興味を持った事がきっかけです。そして、弊社は製造業全般に精通している事、グローバルに事業を展開している事から、幅広く色々な経験が出来る事を期待し、入社を決めました。
”退職”の二文字が、
”感謝”の二文字に変わった瞬間。
現在は、営業として車両メーカー様を担当しています。業務内容は主に、①ワーキングモデルと言われるテスト評価用の試作、②デザインモデルと言われるデザイン評価用の試作についての仕様や工法について、お客様と打合せや生産部署へ手配を行っています。この仕事をしていて一番嬉しかった事は、入社3年目の営業として少し自信が付いてきた頃、難易度の高いプロジェクトを担当している際に、まだまだ未熟でうまく業務を遂行できずとても苦労しました。正直、退職も考える程でしたが、営業の先輩方や、加工現場の方々に協力して頂き何とかプロジェクトを終える事ができました。担当のお客様から「良い物ができたよ、ありがとう!!!」という言葉を頂き、とても嬉しくそれまでの苦労が一気に吹き飛びました。達成感と充実感に満ちた経験でした。

未熟さからの脱却、
努力は裏切らない。
前職では販売がメインであった為、自分で作業する事は殆どありませんでした。「ものづくり」の知識も無く、この業界は完全な素人でした。打合せ時に出てくる用語や工法が分からない、図面を読む事さえできませんでした。用語や工法は先輩方や加工現場の方々に教わりながら、打合せの際に積極的に言葉に出して覚えました。図面については基本的な読み方以上に形を想像するトレーニングをしました。また、先輩が手配してでき上がってきた製品を図面と照らし合わせて、頭の中でイメージする事も繰り返し行いました。とにかくひたすら基本を繰り返し学習し、それがベースとしてでき上がってくると、段々と応用がきくようになってきて、自分から加工方法等のアイデアを出す事ができるようになってきました。

日々の営業活動を支える
生産管理での経験。
お客様から多種多様なお問い合わせや要望を頂きますので、営業は幅広い知識が必要だと思いますが、知見を深める事は簡単ではありません。私はJOBローテーションの一環で生産管理を経験し、現場を間近で見る事で営業では分からなかった「ものづくり」を学ぶ事ができました。営業で得た知識と生産で得た知見はお客様への提案の引出しとして、日々の営業活動に活かしています。それでも自分の知らない事はまだまだありますので、毎日学習する日々です。また、新しい事もたくさん出てきています。幅広く吸収する事を続けていきたいと思っています。